音楽ということばは中国および周辺の国々で

2010年1月18日

英語のmusicなど(フランス語でmusique、ドイツ語でMusik、イタリア語でmusica、アラブ諸国でmsq, msq)に対応する近代的な用語である。

音楽という用語の文献上の初出は、中国では秦(しん)代の成立とされる『呂氏(りょし)春秋』(前3世紀)、日本では『続日本紀(しょくにほんぎ)』(797)であり、それ以後も用例は散見されはするが、意味内容は今日のものとは一致せず、特定の種目や楽曲をさすことが多かったらしい。

「音楽」に相当する中国の用語は「楽」であり、これは「声」(物に感じて動くもの)、「音」(それが変化して形を表す場合)、「楽」(その音を重ねて楽しむとき)という三分法の一つの概念である。

ディスコはDJがレコードやCDをかけ

2009年12月24日

その音楽で客を踊らせる喫茶店や酒場のこと。

フランス語で円盤の意味のディスクdisqueがレコードの意味となり、レコード室がディスコテークdiscothqueとなり、さらにそれがレコード室の意味を離れ、ディスコとなった。

第二次世界大戦中、ジャズが禁止されていたナチス占領下のパリで、若者が地下倉庫で密かにレコードをかけて踊っていたのが、ディスコの始まりといわれている。

ディスコの本格的な流行は1973~74年ごろアメリカにおこった。ベトナム戦争やオイル・ショックのなかで若者のストレス発散の場となりえたからである。

とくに黒人によるリズミカルなソウル・ミュージックがディスコを通じて流行していった。

ディスコを舞台にした映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の公開(1978)を機に爆発的かつ世界的な広がりをみせた。

日本でも70年代後半から流行して、10代と20代前半の若者層を中心に、奇抜な髪型やファッションに代表されるさまざまなディスコ風俗やディスコ文化を生み出した。

とくに80年代後半のいわゆるバブル経済期には全盛を迎え、多人数の客の踊る大規模なディスコが大都市を中心に全国的に流行した。

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